こんにちは。サービス事務の安髙です(^^)/

個人的にとっても気になる情報を見つけました!(゜-゜) BMW M850i xDrive グランクーペをベースに、世界を舞台に活躍する漆芸家・岡田紫峰氏がセンタートリムに漆芸を施した「BMW 8シリーズ グランクーペ KYOTO EDITION」が、8月28日に発表されるそうです。自動車の最先端を駆けぬけるBMW 8シリーズと、長い長い歴史を持つ日本の伝統工芸の融合。BMWに和の心を注ぎ込むとは、なんとも粋なプロジェクトですよね(*^^*)

この特別な1台は、「BMW Indivisual」のオーダーメイド・プログラムによって丹精込めて創り上げられていて、ボディカラーには日本の伝統色「群青」をモチーフにした「アズライト・ブラック」が選ばれ、インテリアにも最上級の牛革を丹念になめした希少性の高いレザーを用いるなど、各部にこだわりが散りばめられています。ラグジュアリーの新たな次元、その全貌の公開がとても楽しみですね(^^♪

さて、今回の不定期日記では、R52 MINI コンバーチブルのクラッチ交換作業をご紹介します!

クラッチが切れなくなってしまったという症状でレッカー入庫し、実際に車両を確認してみると、全くクラッチが切れません。どうやらレリーズベアリングやレリーズフォークの破損がありそうです(@_@;) 走行距離も約7万km、クラッチ板の摩耗もかなり進んでいると思われるので、今回はクラッチ廻りを一新していきます(`・ω・´)

 

それでは作業を見ていきましょう!

なんとMINIではエンジン降ろしからです!!( `―´)ノ

まずはフロントバンパーを外していきます。

FFで整備性が悪いと言われるMINI、、、何かとバンパーを外す機会が多いのですが、簡単に外れる構造になっているのはとても助かりますね♪

ラジエターや電動ファン、コンデンサー等、エンジンの前に付いている部品は全て外します。

エンジンを降ろすので、ドライブシャフトも抜いておきます。

エンジン&ミッションが外れました!

クラッチ交換と考えると、ありえない程大変ですが、「エンジン降ろしの作業としては、比較的やりやすい方なんじゃないかな♪」と石井さん。さすが大ベテランですね~!(^O^)

ミッションを開けてみると、レリーズベアリングが焼き付いて破損してしまっていました(; ・`д・´)

今後のトラブルを避ける為、レリーズフォークなども含めて一式交換します(^^)v

取り外したクラッチ板はかなり減っていて、使用限度を超えていました(@_@;)

新品のクラッチをエンジン側に取り付けます。

あとは、エンジンとミッションを組み付けて車体に戻してあげたら終了です(*^^*)

簡単に書いてはいますが丸々2日かかる仕事です(;^ω^)

無事に組み上がりました(^_-)-☆

後は、試運転後にもう一度下廻りや作動確認をして終了です。

 

MT車のクラッチの寿命は運転の仕方によってかなり違ってくるのですが、巷で言われている10万km前後が目安になるのではないかと思います。

最近なんだかクラッチ交換のご依頼が多いような気がしますが、つたえファクトリーのお客様はMT車が好きな方が多いんですね♪ MT車にお乗りでクラッチの交換歴がないという方は、大切な愛車のためにも、トラブルが起こる前にクラッチ廻りのリフレッシュをオススメ致します(`・ω・´)

 

本当に暑い日が続いていますね(^_^;) 室内で熱中症になってしまう方が増えているようですので、無理はせずにエアコンなどを活用しながら涼しく保つようにしましょう。こまめな水分・塩分補給はもちろんですが、しっかり睡眠をとるなど、生活リズムを整えることも大切だそうです(^^) 家族や職場の方と声を掛け合いながら、暑い夏を乗り切りましょうね!

 

それではまた次回、お会いしましょう(^◇^)